こんにちは、本当に久しぶりにブログに書き込みます。どうしてたんですか？と思われる方もおられるかと思いますので少し言い分けをすると、急激な仕事の量が入りこのブログを書き込む時間が無くなるぐらい忙しかったです、、、、あやしい、なんっちゃって、、、一言でゆうとさぼってました。M氏と近くのバーで酒を飲みながら最近の建築の動向の難しい話をしているうちに、東京の億ションでは、古色仕上げをした「なぐり」が静かなブームだと彼が話し始め急にお酒の量が増えはじめ、のった意気宵でそれは何と聞くと、柱、や梁にちょんなをかけてようしってでこぼこに仕上げたものだと言う。もう少し詳しく言うと平安時代から江戸時代までは今の大工道具の鉋（カンナ）がなかったので、槍鉋で仕上げていたため、柱等の表面がどうしてもがたがたに仕上がる工法です、木にとっても大変いい効果があり、何がいいといっても影が出来る事である、古色仕上げした「なぐり」を施した柱からなんとのもいえない重厚な艶ができ、マンションの白い壁紙に映え心がなごむ、、、一度皆さんマンションにお住まいになっている方、檜の柱になぐりを入れ黒っぽい古色仕上げの柱を作ってみてはいかがでしょうか？ちなみに古色の美の秘伝ベンガラセットの「河洲の住まい」をおすすめします。今日はこの辺で終わります。